9カ月後の逆転を願うミランのレジェンド
元ミランのアレッサンドロ・コスタクルタが7日付『トゥットスポルト』のインタビューに応じた。シーズン序盤や夏の移籍に触れている。
セリエA第3節まで消化して特に高い評価を受けているがインテルとミランだ。ミラノの2チームは代表ウィーク明けの第4節で激突することもあって、話題の中心にある。
16日のミラノダービーではどちらが有利?
「現時点ではインテルの方が強い。2023年のダービーの4試合の結果を見れば明らかだ。それに、インザーギのチームの方が選手同士の理解が深いね。どちらも大きく変わったのは確かだが、インテルのレギュラーにかんして言えば、数カ月前と大きな変化はない。そのメンバーでチャンピオンズリーグの決勝も戦った。ただ、ミランも成長しているチームだ。だから、9カ月後もインテルがまだ上にいるかどうかは分からない」
ミラノ勢はチャンピオンズリーグでも同じ成功を繰り返せるか
「昨季は特殊で、いくつか幸運に恵まれた。ただ、どちらもより強くなっている。これまでの目標はグループステージ突破だったとすれば、ミラノ勢に加えてナポリも目標はベスト8以上ということになるだろう」
ロメル・ルカクの移籍は?
「インテルが彼にとって快適な場所だと思っていたよ。ユニフォームにキスもしていたし、愛情を示していたから驚いた。ルカクは気持ちがちょっと不安定なところがあるのかもしれないね」