それでも成功を願うロナルド・デ・ブール
元オランダ代表のロナルド・デ・ブールは、デイビー・クラーセンのインテル移籍に納得がいかないようだ。オランダ『Ziggo Sport』での発言を『FcInterNews』が取り上げている。
クラーセンは夏の移籍市場最終日にアヤックスからインテルにやってきた。クラーセンはアヤックスとの契約が1年残っていたものの、長年の貢献が評価されて、移籍金なしでの退団を許可されたとされている。
ロナルド・デ・ブールは「デイビーにとっては良い移籍だろう。ただ、ロジックが分からない」とコメント。「アヤックスでプレーしていなかった。彼がずっとプレーしていたなら分かるが、そうじゃない。アヤックスでベンチに座るのが嫌で、そして最後にインテルがきたということだろう」と述べている。
ただ、文句を付けたいわけではないようだ。元オランダ代表MFは、「15歳、16歳くらいから(アヤックスユースにいた)彼の成長をみてきた。素晴らしいキャリアを過ごしてきたね。その最後のステップがいいものになることを願っているよ」とも語った。