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インテル加入クラーセン、サウジアラビアの高額オファーを断っていた模様

年俸600万ユーロよりも年俸180万ユーロ+野心

移籍市場最終日にインテルの選手となったデイビー・クラーセンは、サウジアラビアの高額オファーを断ってイタリアにやってきたようだ。『FcInterNews』が1日に伝えた。

クラーセンはインテルに電撃移籍で加わった。8月31日になって名前が取り沙汰されるようになると、翌朝にはすでにミラノ入りしていることが明らかになり、1日午前からメディカルチェック。その後、無事インテルと契約を交わした。

インテルとの契約は当初2年と言われていたが、1年+1年のオプション付きとなった模様。年俸は150万+ボーナスで180万ユーロ程度とされている。『capology』によると、アヤックスでの年俸は166万ユーロとなっており、条件はほぼ同じだ。

インテルが最初にクラーセン側に接触したのは、29日だったと言われている。バンジャマン・パヴァールのミラノ行きが決まった直後からの動きだったようだ。

この裏では、サウジアラビアのアル・イテファクが獲得に動いていたという。スティーブン・ジェラード監督率いるクラブはクラーセンに対して、年俸600万ユーロの3年契約という条件でオファーしていた。

だが、クラーセンは妻と話し合って、ヨーロッパのビッグクラブでキャリアを続けることを選択。大金よりもインテルでの挑戦を選んだとのことだ。

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