古巣に好印象も、指揮官への評価は変わらず
アントニオ・カッサーノが『ボボTV』でセリエA第2節を振り返り、インテルについての好印象を語っている。
インテルはカリアリと対戦して2-0で快勝。開幕2連勝と好スタートになった。カッサーノも非常に良い印象を持ったようで、次のように話している。
「メチャクチャいいね。カリアリを圧倒していた。第2節までで一番良いチームだと思っているよ。4、5点取っていてもおかしくなかった。ポストに嫌われたシュートが2本あったしね。テュラムも良くなっている」
「インテルは戦艦だ。この2シーズンは自ら優勝を便所に流したけど、今季はやらかすわけにはいかない。素晴らしいインテルが見られている。すごくいいね」
ただ、シモーネ・インザーギ監督には相変わらず厳しい姿勢を向けている。
「インザーギは1年目に優勝を逃した。2年目はナポリと差がつきすぎた。最後の2カ月だけで彼の評価をどうこうすることはできない。今季は言い訳無用だ。何があってもカンピオナートで優勝しなければいけない」
「オレ的には、インザーギはいつも同じで変わっていない。ラツィオのときから全く同じだ。彼が成長した? オレに言わせれば、この2年を見る限りノーだ」