ハーフタイムで退いたカリアリFW
インテルは28日のセリエA第2節でカリアリと対戦し、0-2で勝利を収めた。インテルは無失点の2連勝スタートとなり、良いムードが漂っている。一方で、インテルから修行に出たガエターノ・オリスターニオは、ほろ苦いゲームとなっている。
夏の移籍市場でカリアリの一員になったオリスターニオは、開幕戦に続いて先発出場。開幕戦は偽9番としてプレーしたが、この日は右サイドに入った。しかし、攻め込まれる展開でほとんど見せ場はなく、前半のみで交代を命じられた。
オリスターニオの『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点は、チーム最低タイで4.5。このゲームのワーストプレーヤーに選出された。
同紙は寸評で「かたい役割をうまくこなせず、ボールを持ったときもミスがあった。仕掛けたい気持ちが強すぎたためだ」とし、ハーフタイムでの交代も妥当という見解を示している。
『TMW』は5の採点で「インテルが彼を見守ったが、感情によって裏切られたのか、最後まで気を吐くことはなかった」としている。
2年間のオランダ修行から戻り、セリエAでの挑戦を始めたオリスターニオ。インテルが呼び戻したいと思う選手に成長するだろうか。
