「ゴールが遠かった」マルクス・テュラムも高評価
インテルは28日にセリエA第2節でカリアリと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
『スポルトメディアセット』は最高点の7が3人。得点を決めたラウタロ・マルティネスとデンゼル・ドゥンフリースに加えて、両ゴールに絡んだマルクス・テュラムにも7を付けた。
『FcInterNews』は、ラウタロ・マルティネスが単独最高評価で7.5。「またしてもインテルをけん引。ライン間を漂い、カリアリの守備を混乱させ、仲間の道を切りひらいた。疲れている時間帯ではボールをキープしてそれを保持した」と記している。
同メディアはそのほかにドゥンフリース、アレッサンドロ・バストーニ、ハカン・チャルハノールに7を付けている。チャルハノールについては「マスティフ(犬)のような気迫とレジスタとして突出したテクニックを併せ持つ選手」と評価し、攻守両面での活躍を称えた。
『TMW』の最高評価は、『スポルトメディアセット』と同じ3人だった。テュラムについて同メディアは「まだゴールが遠い。だが、十分すぎる説得力のあるパフォーマンス」と称賛。「先制点をアシストし、2点目にも関与。競り合い、サポート、加速、どれも素晴らしい試合だった」と記して高く評価した。
目立った低評価はなく、5点台は上記3メディアで1人もいなかった。 全体的に高採点となっている『FcInterNews』では、先発全員が6.5以上の点数となっている。