ドゥンフリースとラウタロ・マルティネスがゴール
28日に行われたセリエA第2節のカリアリ対インテルは、アウェーのインテルが2-0で勝利を収めた。
インテルは開幕戦と同じメンバーでスタート。立ち上がりから主導権を握ると、14分にはラウタロ・マルティネスがポストを叩くボレーシュートを放ち、良いスタートを切った。
先制点は21分。右サイドでボールを持ったマルクス・テュラムがペナルティーエリア右のスペースにパスを出すと、走り込んだデンゼル・ドゥンフリースが抜け出してゴールを奪う。
30分には追加点が決まる。フェデリコ・ディマルコがテュラムとのワンツーで左サイドを抜け出してクロスを入れると、ラウタロ・マルティネスが冷静に決めた。
2点を追うカリアリは、ガエターノ・オリスターニオがハーフタイムで交代。前半のうちにレオナルド・パヴォレッティが負傷交代したこともあってか、アレッサンドロ・ディ・パルドに代わっている。
後半の序盤はカリアリが攻め込む時間帯になるが、インテルはゴールを許さない。選手交代で強度を保ちつつ、リードを維持した。前半のようなゲームとはいかなかったものの、86分にはマルコ・アルナウトビッチとフアン・クアドラードが絡んでハカン・チャルハノールがポスト直撃のミドルシュートを放つ場面も。
90分には大きなピンチがあったものの、ヤン・ゾマーの好守に救われて無失点。インテルが2戦連続の2-0で連勝スタートを切った。