バイエルン・ミュンヘンがカルルに興味か
インテルはバンジャマン・パヴァール獲得に迫っているものの、まだ決着がついていない様子だ。膠着した状況を打破するのが、ミランになるかもしれない。『スカイ』が27日に伝えた。
バイエルンはパヴァールが移籍を希望していることを明言している。ただ、同時に後釜が見つからないうちは放出を認めないとも宣言しており、インテルはバイエルンの補強を待っているところだ。
そんな中、『スカイ』が報じたところによると、バイエルンはミランのピエール・カルルに関心を持っているという。センターバックと右サイドバックの両方をこなせる選手として選択肢に含めたという。
実際、カルルはセンターバックとしても右サイドバックとしてもミランで控えの立場だ。とはいえ、ミランとしても人員に余裕があるわけではなく、複数ポジションをこなせるカルルは貴重な戦力のはず。バイエルンの興味が事実だとしても、すんなり交渉が進むとは考えにくい。