ホームデビュー戦で悪夢
インテルからサンプドリアへレンタルで加入したフィリップ・スタンコビッチは、厳しいスタートになってしまった。
25日に行われたセリエB第2節でサンプドリアはピサと対戦した。21歳のスタンコビッチは2試合連続のスタメン出場を果たしているが、ホームデビュー戦はほろ苦いものとなっている。
14分、ペナルティースポット付近でボールを持ったスタンコビッチは、相手のプレッシャーがない状況でショートパス。味方との呼吸が合わずにインターセプトされると、そのままゴールを奪われた。
後半にも1失点したサンプドリアは、0-2で敗戦。手痛い黒星となっている。
ピルロ「頭を下げることはない」
アンドレア・ピルロ監督は試合後、スタンコビッチについて次のように語った。
「彼の励ましたよ。まだ若いんだから、頭を下げることはない。我々はまだ長い旅の最初にいて、彼のような若手がつまずくことは当然のことなんだ」