ホアキン・コレア放出で最後のピースを獲得か
インテルは残りのメルカートで誰を連れてくるのだろうか。23日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、バンジャマン・パヴァールが時間の問題とし、あとはアレクシス・サンチェスが加わるかどうかだとした。
パヴァールについてはバイエルン・ミュンヘンとの交渉が実質完了しており、あとはバイエルンが後釜を見つけるだけという状況になっている模様。その後はホアキン・コレアの放出が決まった場合、サンチェスを迎えるという流れのようだ。
サンチェスは昨年夏にインテルとの契約を解除。その後、マルセイユに加わって1年を通して活躍し、契約が満了となった。
インテルがサンチェスの放出を望んだのは、700万ユーロの高額年俸がネックだったためだ。だが、現在進んでいる交渉では年俸300万ユーロ程度の条件とされており、インテルにとって魅力的なものだという。
この夏にマルコ・アルナウトビッチとマルクス・テュラムを迎えたインテル。シモーネ・インザーギ監督が望んでいるのは、拮抗した展開を個人で打破できるようなスタイルの選手で、サンチェスがそれにあてはまると考えているとのことだ。
まずはコレアが噂されるベティスかセビージャへの移籍を受け入れる必要があるものの、サンチェス復帰の可能性はありそうだ。