シモーネ・インザーギもプレシーズンで好印象
インテルはステファノ・センシを残留させる方針を固めたようだ。23日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
インテルはラザル・サマルジッチの獲得を終えたあとでセンシを手放すものとみられていたが、この取引は破談になった。インテルはサマルジッチに投じるはずだった資金をバンジャマン・パヴァールの獲得に充てており、昨季モンツァへレンタルしていたセンシを残すことを決めた様子だ。
『ガゼッタ』は「シモーネ・インザーギが彼のクオリティと意欲に感銘を受けている」と指摘。「モンツァがターニングポイントとなり、ケガや不運を過去のものとした。ハイレベルな舞台にふさわしいことを改めて示すための新たな始まりになるかもしれない」と記している。
プレシーズンマッチでも結果を残してきたセンシ。インテルではケガに何度も泣かされたが、抜群のセンスに疑いの余地はない。2023/24シーズンは6人目のMFとして活躍できるだろうか。