センターバック補強が動く
インテルがバイエルン・ミュンヘンのベンジャマン・パヴァール獲得に動き出した。イタリア、ドイツ両国メディアが伝えている。
イタリアの『スカイ』によると、インテルはバイエルンに最初のオファーを出した。移籍金として2500万ユーロを用意しており、パヴァール本人は前向きとしている。
ドイツ『Bild』は2500万ユーロのオファーが届いたとした上で、バイエルンがこれを断ったと伝えた。バイエルンの要求額は3500万〜4000万ユーロで、この条件では厳しいという。また、パヴァールは移籍を希望しているものの、希望はマンチェスター・ユナイテッドだとした。
ドイツ『Sky』のバイエルン番記者によると、その後インテルはオファーを引き上げ、ボーナス込みで3000万ユーロほどのオファーを準備した。バイエルンはまだ返答していないが、もう少し必要になるものとみられている。
同メディアは、パヴァールとインテルが大筋で合意しているとしており、18日に行われるブンデスリーガのブレーメン戦ではパヴァールがメンバーから外れる可能性もあると伝えた。
取引の詳細は分からないものの、インテルがパヴァール獲得に本腰を入れているのは間違いなさそうだ。