中盤補強かセンターバック補強か
インテルはウディネーゼのラザル・サマルジッチ獲得を諦めた。次の手はどうなるのだろうか。『スカイ』が16日に伝えている。
16日にマルコ・アルナウトビッチの加入が正式に決まったインテル。前線はホアキン・コレアの放出がなければこれで完成となり、残る補強ポイントはMFとセンターバックだ。
MFについては、ステファノ・センシ残留という流れになっている様子だが、『スカイ』は「新たな選手の獲得もあり得ない話ではない」とし、補強の可能性を否定していない。
ただ、センシがいることで、センターバック補強に動く可能性の方が高いかもしれない。
そこで同メディアが伝えているのは、アタランタのジョルジョ・スカルヴィーニだ。こちらはかなり厳しいはずだが、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は「インテルのトップターゲット」だとした。それでも「条件は困難の極み」とし、実現は簡単ではないことも伝えている。アタランタはこの夏の放出を考えておらず、取引をまとめるには、とてつもない額が必要になるはずだ。
そのほかでは、この夏にすでに名前が挙がってきた選手たち。アーセナルの日本代表DF冨安健洋や、チェルシーのトレボ・チャロバーらが次の候補となるものとみられる。冨安についてはユリエン・ティンバーの負傷により、アーセナルが放出を認めない可能性が高まっている様子だが、インテルは誰を迎えるだろうか。