サマルジッチ獲得失敗なら…
インテルはラザル・サマルジッチの獲得が厳しくなった。このまま破談になれば、中盤にもう1人補強が必要になりそうだ。その候補として、ステファノ・センシの残留が挙げられる。
センシの代理人であるジュゼッペ・リーゾは14日、「昨季は30試合に出場した。1年目のセンシが戻ってきたことを我々はうれしく思っている。ようやくとても良い状態に戻ったことはうれしい。インテルも喜んでいる。残留の可能性? あるかもね」と述べ、インテルにとどまる可能性をほのめかした。
クルヴァ・ノルドもセンシを歓迎している様子。公式SNSで「ステファノ・センシを信じよう! ミラノに残って!」と投稿した。
直近1年半はレンタルだったセンシ
センシは2019年夏にサッスオーロからインテルへ移籍。天才肌のMFとして期待されたが、インテルに加入してからはケガに悩まされた。2021/22シーズン後半戦にサンプドリアへ、22/23シーズンはモンツァにレンタルされてコンスタントにプレーしており、この夏はインテルでプレシーズンを過ごしていたところだ。