インテルの中盤はどうなる?
ラザル・サマルジッチのインテル移籍は、14日夜も決着がつかなかったようだ。『FcInterNews』や『スポルティアーリア』が最新情報を伝えた。
『FcInterNews』によると、サマルジッチがインテルのユニフォームを着る可能性はかなり低い。最終交渉が15日に行われるとのことだが、ますます遠ざかっている様子だ。
すでにジョヴァンニ・ファビアンはミラノに戻ってきており、今後について検討中。ジェノア、フロジノーネ、ボローニャといったクラブがいまも強い関心を示しているという。
ただ、インテルとサマルジッチ個人の関係性は何も変わっていない。1月以降のメルカートで再び獲得に動くつもりのようで、今夏は厳しいとしても、将来的にインテルに加わる可能性は残るものとみている。
第3の代理人が交渉に?
これまでサマルジッチの移籍交渉を担当してきたのはラファエラ・ピメンタで、最終段階で正式な代理人である父のムラデンが割って入ったことで話がこじれた。
『スポルティアーリア』によると、ここにきて第3の代理人が話し合いに入っており、状況を整理しようと試みているという。
ただ、ウディネーゼは2500万ユーロ+ファビアンという条件を譲るつもりはなく、決着間近に変更を求めた選手側にかなり怒り心頭の様子とのことだ。
どのような決着をみるだろうか。