回答期限迫る
インテルはラザル・サマルジッチを獲得するのか。その答えが現地時間14日に出るはずだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は今後の展開を予想している。
インテルはウディネーゼと合意に達し、獲得が間近となっていた。しかし、最終段階でサマルジッチの正式な代理人である父が条件面に対して注文をつけたようで、取引が停止。サマルジッチは13日にウーディネへ一時的に戻ったとされている。
同紙によると、両クラブのディレクター陣は楽観していたものの、現在はかなりグレーな状況とみており、やや後退した印象があるようだ。
サマルジッチ獲得失敗なら？
『ガゼッタ』は、サマルジッチ獲得に失敗した場合の動きについても予想している。ウェストハムが放出を許可するのであれば、ルーカス・パケタが候補に挙がるとみている。また、プレシーズンマッチでまずまずの活躍を見せているステファノ・センシをそのまま残すという選択肢もあるとした。
『メッサジェーロ・ヴェネト』によると、ウディネーゼはこの取引が失敗した場合、サマルジッチをメンバー外に置く可能性もある。ジョヴァンニ・ファビアンを別の取引として獲得したい意向だが、インテルに断られた場合は、ロベルト・ペレイラ復帰もあり得るとした。ロベルト・ペレイラは昨季限りで契約が満了したもののまだ新天地は決まっておらず、ウディネーゼの施設でトレーニングを続けているとのことだ。
