前線補強が難航中
インテルの前線補強はどうなるのだろうか。メフディ・タレミとマルコ・アルナウトビッチのどちらを選ぶのかが注目されている。
メフディ・タレミ
インテルが現在最も高い移籍金を支払う可能性があるのはイラン代表のタレミだフランス『RMC』によると、インテルは条件を2500万ユーロまで引き上げてポルトに再接触するという。ポルトの要求額は3000万ユーロから下がる様子がない。
この金額はイランの通信社『Tasnim』の記者からも情報があり、ポルトは代理人に対して、3000万ユーロ未満のオファーには応じないと通達しているとのことだ。ハリー・ケインを放出したトッテナムも獲得に乗り出したようで、インテルは分が悪いかもしれない。
ポルトガル『O Jogo』は、タレミが残留に向かうと報じている。実際に具体的なオファーはまだ届いていないそうで、その中で移籍の憶測が飛び交っている状況にタレミ自身が疲弊しており、残留を確定させることで終止符を打つ可能性があるそうだ。タレミの契約は2024年までで、あと1年をポルトで過ごしたあとで新天地へ向かうのではないかとしている。
アルナウトビッチとベト
ボローニャのジョヴァンニ・サルトリSDは「アルナウトビッチは市場に出ていない。我々にとって非常に重要な選手だ」と明言し、インテルの交渉に応じる意思がないことを明確にしている。選手側が強く希望した場合は話が進むチャンスがあるとみられるが、現時点ではこちらも簡単ではないようだ。
『コッリエレ・デッラ・セーラ』によると1、2日以内にインテルは前線補強の結論を出すつもりで、アルナウトビッチとタレミが厳しいようであれば、ウディネーゼのベトを狙うものとみている。