数日中に結論
インテル加入まであと一歩のところで急ブレーキがかかっているラザル・サマルジッチは、どうなるだろうか。現在交渉は凍結しているものの、ポジティブな要素もある。『スカイ』などが12日の動きをまとめた。
全ては合意に達したとみられたこの移籍だが、インテルが正式な代理人である選手の父と会ったことで状況が一変。一部報道によると、コミッション料と年俸のアップを急きょ要求したことで、取引が止まった。
インテルは2、3日中に結論を出すようにサマルジッチに通達。条件を受け入れないのであれば、ウーディネへ戻るように伝えたとされている。
ただ、報道によると、サマルジッチ本人は取引の成立を望んでいて、ミラノにとどまっているとのこと。選手本人はインテル行きを疑っていないという話もあり、実現の可能性は十分に残されている。
ジョヴァンニ・ファビアンは?
もうひとつ気になるのは、サマルジッチの取引の一部としてウディネーゼへ行くジョヴァンニ・ファビアンだ。こちらはやはり最終決着が見送られており、サマルジッチの状況でもろに影響を受けて去就不透明となっている。