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インテル、アルナウトビッチへ最初のオファーはノー。チアゴ・モッタはセンシに興味なし

タレミなら2500万ユーロ準備か

インテルの前線には誰がやってくるのだろうか。11日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

まずは現在最もホットなマルコ・アルナウトビッチについて。インテルはステファノ・センシ込みで800万ユーロのオファーを出したが、ボローニャに断られたという。チアゴ・モッタ監督はセンシに興味がなく、取引材料にはならないようだ。ボローニャの評価額は1500万ユーロほどで、1200万ユーロは必要になるものとみられる。

メフディ・タレミもインテルの候補で、こちらはもっとお金が必要だ。インテルの最初の提示は2000万ユーロだが、ポルトの要求は3000万ユーロ。インテルは2500万ユーロまで引き上げる準備があるという。

ただ、2人の両取りはほぼあり得ない。同紙によると、ホアキン・コレアに対して良い買い手がいないことから、前線補強はどちらか1人で終わる可能性が高い。

アルナウトビッチなら冨安健洋?

最終ラインの補強も必要なインテルは、前線補強次第で次の打つ手が変わってくる見込み。『ガゼッタ』は、アルナウトビッチ獲得の場合はサッカー日本代表の冨安健洋を迎える可能性があるとした。

タレミを獲得する場合は補強資金が底をつくインテル。最終的の補強はレンタルでなんとかするしかない。ただ、アルナウトビッチであれば資金が残るため、その分を冨安に投じる可能性があるという。

3バックのインテルは、サイドバックをこなせるタイプのセンターバックを探しており、冨安はその条件を満たしている。アーセナルは1000万ユーロ以上を要求しているが、あり得ない選択肢ではないかもしれない。

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