インテルを怒らせたベルギー代表FW
ロメル・ルカクの方向転換は、かなり前から動き出していたのかもしれない。ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が6日の『コッリエレ・デッラ・セーラ』で説明している。
これによると、ユヴェントスがルカク獲得というアイディアをひねり出したのは、3月のことだった。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が再びユヴェントスをセリエAの主役にすることを考えた際に必要な選手として挙がったという。そうしてユヴェントスのディレクターと、ルカクの側近であるセバスティアン・ラデュレ弁護士のコンタクトが始まったそうだ。
インテルは2022/23シーズンのチャンピオンズリーグ決勝と戦ったがルカクはベンチスタートだった。これに不満があることはたびたび報じられているが、「イスタンブールの翌日にルカクとユヴェントスは握手を交わした」とディ・マルツィオ記者。インテルが完全移籍での獲得に奔走している裏で、すでに動きがあったようだ。
現在もユヴェントスはルカクの獲得に動いているが、まずはドゥシャン・ブラホビッチの売却を進めなければいけない。3月に生まれたユヴェントスの仰天プランは、実現するのだろうか。
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