スカマッカを逃してどう動く？
インテルが5日夜に会議を行った。『FcInterNews』などが伝えている。
この日、ジュゼッペ・マロッタCEOとピエロ・アウジリオSD、ダリオ・バッチン、シモーネ・インザーギ監督でミーティングがあった。
これは、ジャンルカ・スカマッカ獲得の失敗を受けてのもので、今後の戦略を確認するために監督と幹部たちが話し合ったという。
前線は当面、ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムのコンビでしのぐしかない状況だが、その中で新たな戦力を探している。本命はアーセナルのフォラリン・バログンと再確認した様子。こちらはアーセナルがやや値下げをしたようだが、それでもインテルにとっては高額で、まだ実現するかは分からない。
『スカイ』は5日、インテルが2500万ユーロ＋500万ユーロでオファーを準備していると報じたが、アーセナルの元々の要求額は4000万ユーロ以上で、簡単ではなさそうだ。
その他の候補は？
バログンが難しい場合はウディネーゼのベトを狙うとされている。ビッグネームとは言えないとしても、セリエAでの実績もあり、十分にあり得る選択肢だ。
インザーギ監督はアルバロ・モラタを希望しているが、クラブとしては年齢が気になるところ。30歳に大きな移籍金を投じるのはリスクがあるという判断のようだ。
一時話題になったメフディ・タレミというサプライズがあるかもしれない。
インザーギ監督とフロントの間で緊迫した様子はなく、合い言葉は「冷静」と同メディア。指揮官はクラブの働きを信じ、クラブは指揮官がベストな状態で取り組めるよう、互いに落ち着いて最善を尽くす心構えだとしている。
