新守護神は週明けに合流か
ジャンルカ・スカマッカの獲得が一歩後退した様子のインテルだが、ヤン・ゾマーの獲得は間違いなさそうだ。複数メディアが4日に伝えている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は完全移籍でのインテル加入が事実上決まったと伝えた。移籍金は600万ユーロだが、これは契約解除金としての支払いではなく、移籍金としてバイエルンに提示した額で、両クラブが合意に達したとしている。
一方でドイツ『Bild』は、移籍金が675万ユーロだとした。ドイツメディアによると、ゾマーの契約解除条項はマヌエル・ノイアーが2023年8月に3試合に出たら発動するというもの。インテルはその幻の条件をやや上回る条件を出して合意に至ったとみている。
『スカイ』は「契約解除条項と同額の600万ユーロ」と報道。支払期間については『Bild』と同じで2年間と伝えている。現在は、過去にゾマーがプレーしたクラブに対する連帯貢献金などの詳細を決めている段階。ゾマーは週末にイタリア入りし、週明けにメディカルチェックと契約書へのサインを行う予定とした。
移籍金の額に若干の違いがあるとしても、イタリアとドイツの両国メディアはゾマーの移籍成立を確信している。
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