すでにウディネーゼでは別メニュー
インテルはまだラザル・サマルジッチの獲得を決めていない。ただ、実現が近づいていることは疑いようがない状況だ。
『モンド・ウディネーゼ』によると、サマルジッチはあらゆるリスクを回避するため、ウディネーゼのグループ練習を外れて個別メニューをこなすことになった。『Calciomercato.com』は、インテルがサマルジッチに対し、遅くとも週明けにはインテルの練習に合流すると伝えたとしている。
『スポルトメディアセット』は、取引の詳細について記した。ウディネーゼに支払うレンタル料が400万ユーロで、その後、完全移籍時に最大で1600万ユーロの移籍金がかかるとのこと。サマルジッチ本人には年俸200万ユーロを用意した。ここにジョヴァンニ・ファビアンの譲渡が加わるが、インテルは買い戻しオプションを持っている。
サマルジッチはニコニコ
サマルジッチ本人からも、明確なシグナルがあった。3日にSNS上に一人が投稿した動画が話題だ。
信号待ちをしているときに横につけたファンに声をかけられたサマルジッチ。「インテルとサインしたの?」と問われると窓をあけて「まだだよ」と返答。「いつ(一緒に)サインしにいく?」と問われると、笑顔で「知らないよ」と答えた。
この発言自体はサマルジッチの移籍を裏付けるものではないとしても、この表情を見ると、インテル行きを疑う人はいないかもしれない——。
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