あとはバルセロナとの交渉のみ
フランク・ケシエの新天地は、イタリアではないようだ。『スポルトメディアセット』が3日に伝えた。
昨年夏に契約満了でミランを退団したケシエは、2022/23シーズンをバルセロナで過ごした。しかし、バルセロナでは不可欠な選手になれず。シーズン中はインテルへの移籍が頻繁に報じられ、最近ではユヴェントス行きが大きく取り上げられていたところだ。
だが、結局イタリアには戻ってこない様子。最新の情報によると、まもなくサウジアラビア行きが決まりそうだ。
ケシエを狙っているのはアル・アハリで、年俸およそ2000万ユーロの3年契約でオファー。ケシエ本人はこれを了承したとされている。
あとはクラブ間の交渉で、アル・アハリの提示は1500万ユーロ。一方でバルセロナは2000万ユーロを希望している。ただ、バルセロナにとっても良い取引相手であり、どちらかが歩み寄る形で決着を迎えるものとみられている。