開幕までには決まるとガゼッタ
インテルの前線補強はジャンルカ・スカマッカになるのだろうか。1日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現状を整理している。
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前日の各メディアの報道によると、インテルはウェストハムに最初のオファーを提示した。2200万ユーロ+ボーナスとされる条件はウェストハムを納得させていない。ただ、インテルはこれまでスカマッカを狙っていたローマには出せない完全移籍を視野に入れたオファーを出せることははっきりした形で、争奪戦で優位に立ったものとみられている。
ただ、スカマッカで決まりという見方はまだ早いかもしれない。同紙はフォラリン・バログンとジョナサン・デイビッドにも触れた。
バログンはしばらくインテルの本命とされてきたが、アーセナルの要求額が4000万ユーロ以下にならず、難しい様子。シモーネ・インザーギ監督が求めるタイプと完全に一致するわけではないとされており、獲得から遠のいたとみている。
また、『ガゼッタ』はこの数日でリールのデイビッドの話題を伝えており、この日も繰り返し報じている。ただ、「現時点では夢物語」とした。リールの評価額が5000万ユーロで、トッテナムらとの争奪戦もあることから、簡単な投資にはならないとした。
「いずれにしても、インテルは8月末までストライカー探しを続けていることはない。カンピオナート開幕までにシモーネ・インザーギは新しいFWを見つけているはずだ」と同紙は記しており、決断のときは近いと予想した。
デイビッドについて動きはないと伝えるメディアもあるが、これからどのような動きがあるだろうか。