オナナのようだったら自然とリスペクトされるもの
マルコ・マテラッツィが26日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。2023/24シーズンのインテルについて語っている。
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インテルの現状は?
「移項の時期だね。主力が去って行き、新たな力がやってきた。クラブの選択であり、これを支持しなければいけない。ダルミアン、ラウタロ、バレッラ、バストーニといった選手がインテルとは何かを新戦力に伝えていく必要がある。プレッシャーのかかることだが、問題はないはずだ。たとえばテュラムはワールドカップにも出た選手だからね」
ロメル・ルカクについて
「誰もが自分の行動に対して責任がある。状況を知っている人なら、インテルが3回ルカクを獲得したことは知っているだろう。1度目はマンチェスター・ユナイテッドから獲得したとき、2度目はチェルシーで振るわず1年後に迎えたとき、そして3度目だ。オレはいつだってルカクを信用してきた。彼もオナナのように紳士であるべきで、そうすることで自然とリスペクトされるものだ。誤解も避けられるだろう。彼がインテルのことをどれだけ気にかけていたかは分かっているが、インテルがどれだけ彼を気にかけていたかも分かっている」
リスペクトについての話があった。チームメートに対してでもあるのか
「オレとしては話すことが一番だと思う。それがクラブのため、ティフォージのため、そしてチームメートのためだ。誰だってリスペクトに値するのだからね。スクデットを獲ったあとでチェルシーという夢をつかみに行った。そして、その放蕩息子を歓迎されるなんて滅多にないことだ。再び去るなんて、普通に考えてあり得ない話ってもんだよ」
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