ウディネーゼの有望株に熱視線
インテルがウディネーゼのラザル・サマルジッチ獲得をプッシュしているようだ。『FcInterNews』が25日に伝えた。
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インテルは現在、中盤の人数が足りているものの、ステファノ・センシが放出候補となっている。そのため、6人目のMFは補強ポイントとされているところだ。
そこで以前から注目しているサマルジッチへの関心が強くなっている模様。こちらはミラン、ラツィオ、ナポリといったクラブも興味を持っているが、インテルはこの数日でウディネーゼと接触。相手側に探りを入れた。
インテルが他クラブよりも優位なのは、ウディネーゼが気に入っている選手を抱えているから。ジョヴァンニ・ファビアンは過去にもウディネーゼからレンタルでの獲得要請があった選手で、レッジーナへのレンタルから戻ってきた若手が交渉のカギを握る可能性があるという。
ただ、ファビアンはインテルにとっても期待のタレントであり、買い戻しの権利などは付けるはずだと記事は伝えた。
ウディネーゼにセンシを譲渡するというアイディアも当然あったが、年俸がウディネーゼの予算を超えているためほぼあり得ない模様。セバスティアーノ・エスポジトも候補だが、こちらはまだウディネーゼで主力を担うには未熟と判断されているようだ。
テストマッチでスーパーゴール
ウディネーゼは25日にライプツィヒとプレシーズンマッチを行った。この試合でサマルジッチは見事なゴールを決めている。
2-1で勝利を収めたあと左利きのサマルジッチは「勝つのはいつだってうれしい。チャンピオンズリーグに出る強敵相手に僕たちは良いゲームができた。あのフェイントは好きなんだ。右足はいつも練習で鍛えているし、うまくいってよかったよ」とクラブ公式メディアに笑顔でコメントを残している。
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