「主導権はバイエルン」とドイツメディア
インテルはアンドレ・オナナの後釜をすんなり見つけられないかもしれない。ドイツ『Sky』の報道を『FcInterNews』が伝えた。
オナナをマンチェスター・ユナイテッドに放出したインテルは、バイエルン・ミュンヘンからヤン・ゾマーを獲得するものとみられている。ゾマーには契約解除条項があり、600万ユーロをあれば引き抜き可能で、インテルはそこからの減額を狙っているというのがこれまでの報道だ。
ただ、ドイツメディアによると、ゾマーに契約解除条項はないという。加えて、バイエルンはバレンシアGKギオルギ・ママルダシュビリの獲得が難航中で、ゾマーの放出を容認できる状態にはない。契約解除条項がないため、状況をコントロールしているのはバイエルンだとされている。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は20日、インテルとバイエルンの同意はまだと話し、改めて600万ユーロの契約解除条項について言及した。イタリアメディアはこの存在を疑っていない様子だが、真実はどちらにあるのだろうか。
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