ファビアンやコロンボが関与の可能性も
インテルとミランの補強のカギを握るのはウディネーゼになるかもしれない。『メッサジェーロ・ヴェネト』が19日に伝えた。
現在ウディネーゼで最も注目を集めているのはベトだ。25歳のポルトガル人アタッカーは、この数日で3500万ユーロに設定されていた契約解除条項が失効したという。そのため、複数クラブが関心を示している。
ビクター・オシメンに移籍の噂があるナポリやユヴェントス、フィオレンティーナも興味を持っていると言われるが、インテルとミランもベトの様子をチェックしている。
ウディネーゼはジョヴァンニ・ファビアンに強い関心を持っており、ロメル・ルカクを諦めたインテルと交渉するかもしれない。ミランはロレンツォ・コロンボを手放す可能性があり、こちらもウディネーゼに問い合わせをしているとのことだ。
また、ミラノの2チームはラザル・サマルジッチにも以前から興味を示しているため、ベトをきっかけに複数選手が動く可能性があるとされている。
ただ、ウディネーゼとしては契約解除条項が失効したとはいえ、ベトを2500万ユーロ以下で手放すつもりはないとのこと。加えて、ベトを手放すのであれば、サマルジッチをもう少し育てるという選択肢もあるはず。
ベトとウディネーゼの今後の動きに注目が集まりそうだ。
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