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ハンダノビッチ、インテルに別れのメッセージ「誇りだった。永遠に僕たちの一人」

現役続投を目指すカピターノ

インテル退団が12日に発表されたサミル・ハンダノビッチが、自身のSNSを更新し、別れのメッセージを掲載した。

インテルで11シーズンを過ごして主将もハンダノビッチは、公式戦455試合に出場。苦しいときに数々のファインセーブでチームを救い、模範的な姿勢でインテルの柱となった。

「11年の想いの全てを表現できるか分からない。でもやってみるよ。苦しいし、悲しいけど、同時に長い間夢を叶えることができたという幸せを感じている」

「インテル、サン・シーロというスタジアム、ティフォージの後押しとあのスリル……、全てが恋しくなるだろうね。情熱とは何か、勇気とは何か、なぜ毎日己を犠牲にする必要があるのか。たくさん闘い、勝利も敗北も経験して、歓喜も落胆もあった。サッカー選手である前に、僕は一人の人間であろうとしてきたんだ」

「全てに感謝している。長年一緒にやったチームメートのみんな、監督たちにスタッフ、ドクターにフィジオ、用具係、会長やディレクターたち、この数年でかわったりもあったけどね。以前は想像できなかったほど、強い帰属意識をもってやってきた」

「クルヴァ・ノルドには特別な感謝を伝えたい。インテルへの愛情はもちろん、言葉よりももっと直接的でまっすぐで一貫した態度をもって団結していた。姿勢なんだ」

「このユニフォームを着たこと、キャプテンマークを巻かせてもらったこと、常にベストを尽くすことで、この特権を味わうことができたと思っている」

「あと数年プレーするために頑張るよ。これでお別れだけど、ずっと僕たちの一人だ。ありがとう」

因縁のクアドラードからも

この投稿には、フアン・クアドラードもリアクション。「💪🙏」と記した。

クアドラードと言えば、今年4月のインテル戦で試合後にハンダノビッチと大揉め。クアドラードがハンダノビッチに対して暴力行為をはたらいたため、後日3試合の出場停止となっていた。

ピッチ上で戦った敵であっても、偉大な選手はリスペクトを集めるものだ。

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