復帰を喜ぶ新第3GK
インテルは13日、ラッファエレ・ディ・ジェンナーロの加入を正式に発表した。
ディ・ジェンナーロは29歳のGK。インテルは今夏、GK陣が総入れ替えとなる可能性が高まっているところでの補強だが、ディ・ジェンナーロはアレックス・コルダスの代役として3番手として迎えられている。
1993年生まれのディ・ジェンナーロは2002年にインテルの下部組織に加入。その後、インテルで出番を得られないままクラブを去った。2022/23シーズンはセリエCのグッビオでプレーしていたところだ。
インテルは発表の中で、「夢の形はさまざまで、名前も違うものです。実現不可能と言われるものもあれば、努力と我慢で届くものもあります。ラッファエレ・ディ・ジェンナーロの夢は、インテルです。ずっと共にあった夢です。その夢が実現しました」と記し、イタリア人GKの到着を歓迎した。
また、ディ・ジェンナーロ本人はクラブ公式メディアで次のように語っている。
「僕にとって、ここのトップチームは夢なんだ。プルチーニから始めて、今はここにいる。最高にうれしいよ」
「9歳から19歳までここにいた。NextGenでは優勝も経験したね。そのあとレンタルで5年間離れて、1シーズンだけ戻って4番手になった。インテルに入って17年でここにいることができる」
「インテルのGKはたくさんみてきた。ジュリオ・セーザルはずっと憧れだったし、ハンダノビッチとは一緒に練習をした。みんなから学ぶことがあったね」
「僕にとって、このチームの全員がアイドルだ。みんなから学びたい。このグループの一員になれてとてもうれしいよ」
ラッファエレ・ディ・ジェンナーロ加入を発表するインテル
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