それでも本命はゾマーとトルビン
インテルのGK補強は順調に進んでいるのだろうか。12日、インテルには新たな候補者が現れたかもしれない。
12日にサミル・ハンダノビッチとアレックス・コルダスの退団を正式に発表したインテル。アンドレ・オナナの放出も迫っており、GKが全員入れ替わる見込みだ。
インテルはヤン・ゾマーとアナトリー・トルビンの獲得に動いている。だが、トルビンはインテルが想定してたよりもシャフタール・ドネツクの要求額がかなり高いようで、交渉が難航しそうな気配だ。
実際にインテルも代替案を探しているのかもしれない。12日、インテルのオフィスを訪れたグラツィアーノ・バッティスティーニは、アレッシオ・クラーニョの代理人だ。
ただ、そのバッティスティーニは「交渉したわけじゃない。カルチョと選手たちの話をしただけだ」と待ち構えた報道陣にコメント。それでも、インテルにふさわしい選手かと問われると、「私にとってはね」と答え、実現の可能性については「ほかの選手たちに聞いてみて」と返答した。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、マルコ・カルネセッキ、ウーゴ・ロリス、ケイロル・ナバスなどを候補に挙げている。
『FcInterNews』は、バッティスティーニの目的は本当にクラーニョではなかったとしている。インテルのプリマヴェーラに所属しているヤコポ・マルティーニのレンタル先についての話がメインだったようだ。
クラーニョについては実際に何もなかったが、バーリのU-21イタリア代表GKエリア・カプリーレのことは問い合わせがあったとしている。
それでも、ゾマーとトルビンの獲得に自信を持っているというのが同メディアの見解。無事に新たなGK陣を完成させられるだろうか。
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