チャン会長は「私のカピターノ」と称える
インテルは12日、サミル・ハンダノビッチの退団を発表した。
2022/23シーズンで契約が満了となったハンダノビッチ。アンドレ・オナナが放出に向かう中で残留の可能性も噂になっていたが、39歳になるベテランは2012年から過ごしたインテルを去ることが決まった。
ハンダノビッチはインテルで455試合に出場し、5つのタイトルを獲得。マウロ・イカルディからキャプテンマークを引き継いだ2019年2月以降は、リーダーとしてもさらに力を発揮してきた。
2022/23シーズンはシーズン途中からオナナにポジションを譲ったものの、リーダーとして常に準備を怠らず、求められたときには隙のないパフォーマンスを見せ、ファンとの関係は最後まで揺るがなかった。
スティーブン・チャン会長はこの日、ハンダノビッチとの2ショット写真を公開。「私のカピターノ」と文字を添えて投稿し、主将のこれまでの貢献を称えた。
ハンダノビッチの名シーン
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