コッリエレ・デッロ・スポルトのスクープ(?)はまだ確証なし
ベルギー代表のロメル・ルカクの去就をめぐって、様々な憶測が飛んでいる。現在はユヴェントス行きの話が盛り上がっているところだ。
イギリスメディアは8日、ルカクに対してチェルシーが強い関心を持っていると報じた。以前からインテル行きを強く希望しているルカクなだけにこれはあり得ない話にも思えるが、9日に『コッリエレ・デッロ・スポルト』はこの説を推し、一面で大々的に取り上げた。
同紙によると、ルカクはドゥシャン・ブラホビッチとトレードという形でチェルシーへ移籍するという。ルカク+2500万ユーロでチェルシーが打診しているそうだ。
なんでも、ルカクはチャンピオンズリーグ決勝の先発落ちでシモーネ・インザーギ監督を恨んでいるとのこと。6月末に交渉担当のセバスティアン・ラデュレがブリュッセルでユヴェントス関係者と会談。年俸800万ユーロの3年契約を提示され、ルカクも了承したという。
ガゼッタは否定的
一方で、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの報道に同意していない。「カネで選ぶならチェルシー復帰かアル・ヒラルからのラブコールを受ければいい。ルカクはカネではなくハートで選ぶ。だからインテルの850万ユーロからの減俸も受け入れている」とした。
また、クリスティアン・ヴィエリもルカクの残留を確信している一人。『ガゼッタ』に対して、「ルカクがユーヴェに行くはずがない。心配はしていないよ。ユーヴェにはブラホビッチもいるし、オレは彼がインテルに残ると思っている」と述べた。
果たして大どんでん返しはあるのか。
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