完全移籍での買取に動き出す
インテルがロメル・ルカクの獲得に前進しているという。8日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「インテルはかつてないほどルカクの再獲得に近づいた」と伝えた。
記事によると、インテルはルカクの交渉を担当するセバスティアン・ラデュレと7日に会談。その中で、完全移籍での獲得に動くように指示を出したという。
これまでインテルはレンタルをベースにした取引を希望していたのに対し、チェルシーは完全移籍での放出を望んでいた。ラデュレは週明けからチェルシーとの交渉を始めるが、すでに話は動き出しているようだ。
今後のポイントは移籍金の額だろう。チェルシーが2021年に1億1300万ユーロを投じて獲得したルカクをいくらで手放すかだ。
『ガゼッタ』は、インテルの出せる額が3000万ユーロまでだとしている。ただ、チャンピオンズリーグ出場権やスクデット獲得に応じたボーナスを付け、チェルシーが求める4000万ユーロに近づける意思があるとのことだ。
インテルはアンドレ・オナナの放出が近づいている模様で、これをルカクの獲得につなげる見込み。インテルはなるべく早く取引をまとめ、ルカクにプレシーズンの最初からいてほしいと考えているようだ。
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