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ハンダノビッチの残留はなし?
インテルはアンドレ・オナナの後釜をシャフタール・ドネツクのアナトリー・トルビンに決めたのだろうか。
オナナのマンチェスター・ユナイテッド行きが現実味を帯びてきたインテル。6日にはトルビンの代理人がインテルのオフィスを訪れたことが確認された。トルビン自身もオナナの去就を気にしており、今度の動向が注目されるところだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルの本命がトルビンだと確信している様子。「サミル・ハンダノビッチ契約延長の可能性はかなり低くなった」とし、インテルは新たに若手有望株を迎える意向だとしている。
さらに同メディアは、かつてカリアリでもプレーしたシャフタールのスポーツディレクター、ダリヨ・スルナのコメントも伝えた。
「彼はまだ21歳と若いが、チャンピオンズリーグですでに17試合に出ており、ヨーロッパのトップクラブに行く準備はある」
「イタリアに行くことはできるが、それはイングランドについてもフランスについても言えることだ。シャフタールを去るときは、トップクラブへ行く。ムドリクがそうだったように。これからのゲオルギ・スダコフらがそうであるようにね」
「価格はまだだ。彼を欲しがるところがオファーの金額を決め、我々はその額でいいかどうかを答えるだけだ。我々は若いチームで、時間がある。成長もしていきたい。放出の必要性はないということだ。トルビンを出すとしたら、ビッグクラブが大金を出すしかない」
かなり高額になることが見込まれるトルビン。インテルはウクライナの才能にゴールマウスを託すのだろうか。
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