一方でクラブに皮肉も…?
インテルからサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍が決まったマルセロ・ブロゾビッチが、インテリスタたちへの感謝を述べた。一方で、クラブの扱いには不満があったのかもしれない。
長い交渉の末にサウジアラビアへ旅立ったブロゾビッチ。4日に自身のSNSを更新し、「僕の家族の一部になってくれたミラノに感謝している。インテルとティフォージもだ! みんなは唯一無二でスペシャルだった。みんなはずっと僕の心の中にいる。みんな以上に勝利に値する人はいないよ。決して忘れられない8年間をありがとう!」とつづった。
「最高の写真」
ただ、ブロゾビッチはクラブと完全に円満に別れたわけではない。この夏の扱いを見れば、そう捉えられても仕方がないはずだ。
インテルは4日、クラブのInstagramでブロゾビッチの写真を投稿。「GOODBYE, BROZO」という言葉に出場記録などを付けて紹介した。感謝の言葉も長文のメッセージもない淡泊な印象を受ける投稿で、これにはブロゾビッチも思うところがあった様子。この投稿に対する返信で「素晴らしいお別れだ…。最高の写真だね😂」と記している。イタリアメディアはこれを「皮肉」と取っており、さみしいお別れになったことを伝えた。
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