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インテル、サマルジッチ獲得が本格化。フラッテージは微妙か

ミランプッシュでサッスオーロが条件アップ。インテルはうんざり…?

インテルがウディネーゼのラザル・サマルジッチ獲得に力を注いでいるという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日に伝えた。

インテルは今夏の移籍市場でダヴィデ・フラッテージを狙ってきた。マルセロ・ブロゾビッチの放出が決まり、これでサッスオーロとの話が動くという見方がある。

フラッテージについては交渉で一歩リードしていたものの、ほかにも多くのクラブが関心を示しているところ。特にミランは4日にサッスオーロと会談予定で、争奪戦で優位に立とうと必死とされている。サンドロ・トナーリの売却が決まり、提示できる額にも余裕があるはずだ。

インテルはサッスオーロと事前合意していたとされるが、フラッテージに対して多くの関心があるため、インテルにも条件の改善を求めている。これにイライラが募っているインテルは、フラッテージ獲得から撤退することも視野に入れており、別の候補を探っている様子だ。

そこで注目しているが、以前からミランのターゲットとされてきたサマルジッチだ。ウディネーゼの要求額は1800万〜2000万ユーロで、フラッテージに比べて格安。ウディネーゼで受け取っている年俸はたったの40万ユーロで、新たに予算を捻出する必要はない。すでにセリエAでの経験も豊富で適応に不安はなく、21歳と若いことから伸びしろは十分。同紙はブロゾビッチ+アンドレ・オナナの放出で、サマルジッチとロメル・ルカクを獲得する形になるのではないかとした。

そのほかに、こちらもミランが狙っているユヌス・ムサについてもインテルが興味を持っていると記している。

今夏はインテルとミランが同じ選手の獲得を争っているという構図が続いており、中には半ば強引に関連付けている印象の話もあるが、サマルジッチとムサについてはどうなのだろうか。

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