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オナナ、ハンダノビッチ、コルダス…全員退団もあり得るネラッズーリ
インテルは2023/24シーズンのGKが誰も決まっていない緊急事態だ。今後どのような選択をするだろうかが注目されている。
インテルはアンドレ・オナナに放出の可能性がある。マンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示しているほか、3日にはサウジアラビア行きの噂も浮上した。
長年インテルのゴールを守ってきたサミル・ハンダノビッチは契約が満了。これからインテルと再契約という可能性もあるが、まだ結論は出ておらず、こちらも不透明だ。
さらに、第3GKのアレックス・コルダスも不透明。というより、サウジアラビア行きの可能性が高まっている。40歳の大ベテランはインテルに残る方向で話が進んでいたが、マルセロ・ブロゾビッチを獲得するアル・ナスル行きが急浮上しているところ。インテルで受け取っている給料の10倍近いサラリーが用意されているとあり、インテルも必要以上に引き留められないようだ。
それぞれの代役は？
『スカイ』は3日、サンプドリアのエミル・アウデロにフォーカス。インテルが控えGKとして真剣に獲得を検討していると伝えた。セリエAでの経験が豊富な点と比較的若いというところを評価して、バックアップに最適だと考えているという。
正守護神については、まだ分からないことが多い。ハンダノビッチ契約延長という話もあるが、ギオルギ・ママルダシュビリやアナトリー・トルビンが有力候補とされている。
コルダスの後釜も考える必要がある。『FcInterNews』は、若手に任せる案もあると指摘。フォレンダムへのレンタルで経験を積んだフィリップ・スタンコビッチがその候補になるとした。
ただ、21歳の若手でほとんど出場機会がない状況になれば、成長が鈍ることはほぼ間違いないだけに、そこは同メディアも疑問視している様子。「あくまで仮定の話」と強調した。
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