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インテル、ブロゾビッチの移籍が事実上完了

アル・ナスルがようやく決着へ

インテルのマルセロ・ブロゾビッチは、サウジアラビアのアル・ナスルへ行くことが決まったようだ。『スカイ』が3日に伝えている。

これによると、ブロゾビッチは3日、アル・ナスルに最終的なOKを出した。1日にパリでメディカルチェックを受けているクロアチア代表MFは、取引に必要な全てのことを終えた形。あとは契約書が手元に届けば、全てが終わることになる。

二転三転あったブロゾビッチの移籍。インテルは当初2300万ユーロの移籍金で合意に達したが、ブロゾビッチが了承したあとでアル・ナスルが条件を引き下げ、移籍金1500万ユーロと言い出した。これで一時は交渉打ち切りとも言われたが、その後アル・ナスルが1700万ユーロに改めて交渉が再開。最終的に1800万ユーロでまとまったとされている。

ブロゾビッチとアル・ナスルの契約は3年間で、総額1億ユーロのサラリーを得る見込みだ。

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