朗報待ちながらサルデーニャ島で自主トレ中のビッグロム
インテルはまだロメル・ルカクの再獲得を決めていないが、本人はすでにスタートを切っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が2日に伝えた。
ルカクはインテルからの良い知らせを待ちながら、すでにサルデーニャで自主トレーニングを開始しているという。信頼するアスレチックトレーナーと普段から筋肉のケアを任せているフィジオを連れて、家族や数人の友人と過ごしながら、新シーズンの準備を始めている。
インテルでの成功を強く望むルカク。2022/23シーズンは終盤戦を除いて結果を残せなかった。カタールワールドカップもルカクにとっては苦い結果に終わっており、1年後に行われるEURO2024も大事な目標。とにかくベストな形でシーズンを始めたいと考えているという。
インテルとチェルシーの交渉は?
インテルはマルセロ・ブロゾビッチの移籍が完全にまとまり次第、チェルシーに再度話を持ちかける予定とされている。
チェルシーとしては、ルカクをレンタルではなく、完全移籍で売却したい。現時点でそこは譲れないポイントとされており、インテルは完全移籍を前提としたレンタル、もしくは条件付きの買取義務発生となるレンタルが選択肢としてある。2023/24シーズンのインテルの予算を抑えるために、1年後の完全移籍を前提とした有償レンタルという形が最もあり得る形かもしれない。
ルカクの気持ちは決まっており、インテルもルカクに賭けることを決めている様子。チェルシーとの交渉は進むだろうか。
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