インテル期待の新戦力のマメ知識
インテルは7月1日、マルクス・テュラムの加入を正式に発表した。インテルは公式サイトで期待の新戦力についてのいくつかのエピソードを紹介している。
愛称はTikus
マルクス・テュラムはTikus(ティクス)の愛称で親しまれている。このニックネームはユース時代にチームメートから呼ばれていたものだ。
その由来は、父リリアン・テュラムに関係している。リリアンはフランスの海外県であるカリブ海西インド諸島にあるグアドループの出身。そこで使われているアンティル・クレオール語で「ti」は「小さな」を意味するフレーズで、これにマルクス(Marcus)のクスから「kus」を付けて「小さなマルクス」という意味で「Tikus」となったそうだ。
テュラムの憧れ
ロナウド
幼少期のエピソードとして伝わっているのが、フェノーメノ・ロナウドに対する憧れだ。父リリアンが戦った相手であり、マルクスはそのプレーに魅了されたという。マルクスは子供のとき、漫画ピーナッツのライナスのように毛布を手放せない少年だったという。そのマルクス少年から毛布を放すために母親がよくかけていた言葉が「ほら、ロナウドに毛布を上げましょうね」という言葉だったそうだ。
アドリアーノ
インペラトーレ・アドリアーノもマルクスを魅了した選手の一人。マルクスがイタリアで過ごしていた2004年から06年にかけてインテルで活躍しており、そのプレーに衝撃を受けたという。
レブロン・ジェームズ
マルクス・テュラムはバスケットボールの大ファンであることも知られている。特別ひいきにしているチームはないものの、レブロン・ジェームズは憧れのスターだ。
ドラゴンボール
『ドラゴンボール』の大ファンでもある。特に好きなのはベジータ。