マロッタ「サウジアラビアは好機にも危機にもなる」
インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが6月30日夜、『スカイ』の番組に生出演し、メルカートについて語った。
マルセロ・ブロゾビッチ
今日に何があったのか
「合意をしたあとに変更の提案があった。それで扉を固く閉じたが、今は再開が可能だ。選手の意思は、売り手・買い手よりも優先される」
ブロゾビッチがアル・ナスル行きを望んだということか
「アル・ナスルのオファーが彼にとって満足のいくものかどうかを理解しなければいけない」
ブロゾビッチ売却が終わらなければ補強は進まないのか
「より広範囲に及ぶ評価の一部だ。我々は持続可能性というコンセプトを尊重しなければいけない。フラッテージのオペレーションはブロゾビッチで左右されるものではない。サッスオーロは自分たちが望む相手と交渉ができるからだ」
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ロメル・ルカク
ルカクは戻ってくるのか
「まず、この場を借りて、ピエロ・アウジリオとダリオ・バッチンに賛辞を送りたい。彼らが素晴らしい仕事をしてくれているところだ。目標を達成するためにチームで取り組んでいる。目標は大事で、これから数日で全てを評価して決めていく。サッカークラブは、時には猛獣のように見られるし、また別のときには搾乳される牛のように見られる。ただ、この上なく重い荷車を引く馬として見られることはほとんどないね」
とはいえ、チェルシーはルカクの要望に応えるのだろうか
「いまのオペレーションは、前オーナーのときに決まったものだ。現在はオーナーが代わっていて、ルカクが自分たちのプロジェクトの一部であるかを理解する必要がある。そうでないのであれば、大金で売却できると思うべきではないだろう。サウジアラビアからのオファーは5000万ユーロで、2年前に我々がルカクを手放したときの金額とは大きな差がある」
セサル・アスピリクエタ
「私もアウジリオもバッチンも気に入っている。それを隠すつもりはない。優秀な選手であり、経験が豊富だ。そのうえ、勝利に慣れている。それは勝つことを目指す上で大事な要素だ。ただ、スペインからのオファーに揺れているようだ」
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アンドレ・オナナ
オファーは届いているのか？
「ノーだ。アウジリオが取り組んでいる」
サウジアラビアの積極的な動きはチャンスなのか、問題なのか
「おそらく両方だろうね。クラブから見れば、金銭的な面でチャンスだ。ただ、彼らが割って入ることにより、様々なバランスの不均衡を生む可能性がある」
