最終的には1800万ユーロで合意か
6月30日夜、改めてマルセロ・ブロゾビッチのアル・ナスル行きがまとまったようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
ブロゾビッチの移籍は29日に本人が了承し、取引が終わったはずだった。しかし30日になってアル・ナスル側が移籍金の引き下げを要求。これにインテルが怒り爆発で交渉を打ち切り、全て白紙と報じられたところだった。
その後、ジュゼッペ・マロッタCEOはブロゾビッチが残留する可能性もあると発言していたが、午後になって両クラブは連絡を取り合い、交渉を再開。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アル・ナスルは2300万ユーロから1300万ユーロ+ボーナス200万ユーロに引き下げた条件を1800万ユーロまで戻し、インテルがこれを受け入れたという。
ブロゾビッチは年俸2600万〜2700万ユーロの3年契約となるようだ。
『Footmercato』によると、ブロゾビッチはすでにパリでアル・ナスルのメディカルチェックを受けているとのこと。二転三転した取引が、今度こそ決着を迎えるかもしれない。