トルコで批判を浴びるシュテファン・クンツ監督
インテルのハカン・チャルハノールが、トルコサッカー連盟に監督交代を直訴していたようだ。トルコメディアの話題を『FcInterNews』が伝えている。
これは、元トルコ代表のセリム・ソイダン氏が同国紙『Sabah』に対して発言したもの。トルコ代表の主将であるチャルハノールは、2度にわたって連盟会長にシュテファン・クンツ監督を解任して、ファティ・テリム監督を復帰させてほしいと要求していたという。
セリム・ソイダン氏は、「(6月の)ラトビア戦とウェールズ戦は、クンツが続投するための事実上の最後のチャンスで、彼を嫌っていた選手たちが連勝を成し遂げた。選手たちはやり遂げたのだから、連盟にも同じ態度を期待している。ただ、私は昨年9月にフェロー諸島相手に負けた時点で辞任すべきだったと思う」と語った。
ドイツ人のクンツ監督は、2021年9月にトルコ代表監督に就任した指揮官。前述のとおり6月の2試合では勝利を収めているものの、昨年はルクセンブルクと引き分け、フェロー諸島に敗れるなどしており、かなりネガティブな意見があるとのことだ。