ロシア行きを拒むボスニア・ヘルツェゴビナ代表FW
インテルを退団してトルコのフェネルバフチェに加入したエディン・ジェコが、早速トラブルに見舞われているようだ。トルコ『Fotospor』の報道を『FcInterNews』が伝えている。
フェネルバフチェは7月上旬にロシアのサンクトペテルブルクで行われる大会に参加する予定だ。ただ、政治的な理由でジェコはロシアに行くことを拒否しているという。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のジェコは、昨年11月にロシア代表とフレンドリーマッチを行うとなった際も反発していた。
ジェコの選択は数人のチームメートから支持されているものの、ジェコは親善試合にも参加するという契約を交わしているため、クラブから罰金を命じられる可能性もあるという。
一方でロシア『RIAノーボスチ』は、「彼が欠場したところで、大会が何かを失うことはない。世界のトップに立ったことがないただの高齢ストライカーだ」と記したとのことだ。
