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インテル、ブロゾビッチ保留で計算狂う? ケシエ再燃の可能性も

バルセロナ移籍なら約8億円の損失か

インテルのマルセロ・ブロゾビッチは、サウジアラビアのアル・ナスル行きを保留にしている。仮にバルセロナへ行った場合、インテルにとって痛手になることは避けられそうにない。

インテルとアル・ナスルはブロゾビッチの移籍について合意に達した。しかし、27日の報道によると、ブロゾビッチ本人はアル・ナスルが提示した年俸2000万ユーロの3年契約に納得しておらず、3000万ユーロの2年契約を求めているという。

この要求の裏には、バルセロナの関心が影響しているとみるメディアは少なくない。

以前からブロゾビッチに興味を持っているバルセロナは、まだ諦めていない様子だ。『スカイ』によると、バルセロナが出せる移籍金は1800万ユーロが限度。もちろん、ブロゾビッチ個人としても、アル・ナスルに行くより年俸も大幅に下がる。

ここで再浮上するかもしれないのが、フランク・ケシエの存在だ。こちらは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えているもの。「現時点でバルセロナにオファーは届いておらず、仲介人にも何も届いていない。だが、何かが動いているのは確か。選手の周囲は、状況の進展を見守っている」とした。

ブロゾビッチの決断により、バルセロナ移籍の選択肢も捨てられなくなったインテル。良い解決策はみつかるだろうか。

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