別れが間近となったプレーメーカー
インテルのマルセロ・ブロゾビッチが、サウジアラビアのアル・ナスルへ移籍することが決定的になった。『スカイ』『スポルトメディアセット』など複数メディアが25日に伝えている。
今回の報道によると、インテルとアル・ナスルのクラブ間交渉が合意に達した。インテルが受け取る移籍金は2300万ユーロ。インテルで600万ユーロの年俸を受け取っていたブロゾビッチは、新天地で2000万ユーロをもらうという。契約は3年間で、26日に取引が完了する予定だ。
ブロゾビッチはインテルに8年半所属して、公式戦330試合に出場。31ゴールを決めて、スクデット1回、コッパ・イタリア2回、スーペルコッパ・イタリアーナ2回の優勝を経験した。
ブロゾビッチ自身はこの日、自身のSNSに1枚の写真をアップ。息子がジムからアッピアーノのピッチを眺めるシーンを投稿した。