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インテル、テュラムはレギュラー候補。ルカクのレンタルは厳しい?

2023/24シーズンの前線はどうなる?

インテルは23日、マルクス・テュラムの獲得を決定的なものにした。インテルの前線の序列はどうなるのだろうか。

エディン・ジェコが去ったインテルは、ホアキン・コレアの去就も不透明。ロメル・ルカクは現在交渉中という状況。ほぼ間違いないのはラウタロ・マルティネスだけとなっている。

『GianlucaDiMarzio.com』によると、ミランとの争奪戦で交渉の決め手となったのはインテルのプロジェクト。金銭面のほかに、テュラムに対してチームの中心になれることを前面に出して口説き落としたとみている。

またフランス『L’Équipe』は、インテルが数年前からテュラムに興味を持っていたことを強調。その上でインテルが2022/23シーズンのチャンピオンズリーグで勝ち上がるにつれてスタイルが確立していき、その中で自分がFWとして成長できると感じたことが大きいと記した。

ルカクはどうなる?

条件面から考えても、フランス代表のテュラムはレギュラークラスの扱いで間違いない。ルカクの獲得はこのまま継続となるのだろうか。

イギリス『Telegraph』によると、インテルはチェルシーに新たなオファーを出した。レンタル料700万ポンドの条件だったというが、これもチェルシーに断られたという。『スカイ』によると、チェルシーはインテルのレンタルでのオファーに「聞く耳持たず」で厳しい状況。インテルとルカクがさらに譲歩しなければいけないようだ。

2022/23シーズン終盤のインテルは、前線の4人をローテーションさせることでコンディションを維持して好調を保った。ラウタロ・マルティネスとテュラムに誰を加えるだろうか。

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