マンチェスター・ユナイテッドとの隔たりは大きい模様
インテルのGKアンドレ・オナナはプレミアリーグへ行くのだろうか。22日に代理人がマンチェスター・ユナイテッドと接触したことを『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
オナナに対しては以前からユナイテッドやチェルシーが関心を示している。そんな中、22日に代理人のアルベルト・ボティネスがマンチェスターへ渡ったとのこと。ユナイテッドがどの程度のオファーを出す準備があるのかを確かめているという。
『ガゼッタ』によると、ユナイテッドの補強資金にも限度はある。特にセンターフォワードは優先事項の一つで、オナナ獲得に割ける移籍金は3000万ユーロ＋ボーナスが限度。インテルの要求は最低で6000万ユーロとされており、金額の開きはあまりに大きい。
ママルダシュビリ争奪戦？
それでもオナナの去就が分からない以上、インテルは代役探しを怠るわけにはいかない。グリエルモ・ヴィカーリオのトッテナム行きがほぼ決まったことを受けて、最有力候補はバレンシアのギオルギ・ママルダシュビリになったと『ガゼッタ』は伝えている。
ジョージア代表のママルダシュビリは現在22歳。ただ、こちらはトッテナムがヴィカーリオの前に興味を持っていたGKで、バレンシアは2500万ユーロのオファーを断った。そのことを考えると、バレンシアとの交渉は簡単ではないはず。同時にチェルシーやバイエルン・ミュンヘンも関心を示しているため、争奪戦も熾烈になるとみられている。
